MBAホルダーによるロジカル婚活w

タイトルのまんま。だけど婚活って往々にして感情がからむのでロジカルでいられるかわからん。。

とあるネット婚活サービスの中身 -アクティブユーザー数編-

前回、実質ユーザー数について触れた。今回はアクティブユーザー数編である。
潜在的対象者数を考えるときに、いちばん重要なのがアクティブユーザー数である。
 
実質ユーザー数は、まだサービスに登録している(退会していない)というだけであって、サービスをもう利用していない可能性がある。
それをジャッジするのが「最終ログイン」という項目だ。
 
ちなみに最終ログインの選択肢別に人数を見るとこうなる。
 
  人数
24時間以内 50,410
3日以内 65,739
1週間以内 78,343
2週間以内 91,172
1か月以内 105,562
3か月以内 134,699
3か月以上 175,081
オンライン 2,226
人数は「3か月以内」までは累計値(3日以内の6.6万人には24時間以内の5万人も含まれている)なので、注意されたい。
どこまでをアクティブというかが難しいが、3か月以上(アクセスしていない)人はどう考えてもアクティブではない。逆に3か月以内にログインした人は10.6万人しかいないわけだ。
 
ちなみにダブりを除いて、合計すると登録ユーザー数の約31万人となる。3か月以内の人数が13.5万人なので、ここでも実質ユーザーが13~15万人であることを裏付けることができる。
 
参考までに1か月以内にログインしている人に限ってみてみるとこんな感じ。
 
  人数 構成比
24時間以内 50,410 47.8%
3日以内 15,329 14.5%
1週間以内 12,604 11.9%
2週間以内 12,829 12.2%
1か月以内 14,390 13.6%
合計(オンライン除く) 105,562 100.0%
 
個人的には2週間以上ログインしてなければ、もうアクティブではないと思う。だって、他の人から「いいね」が来たり、メッセージが来たりしてそれを見ようとすると、自然とログインするだろうし、仮に2週間だれからも「いいね」やメッセージが来なかったら、、、(以下省略)
 
ここまででわかったと思うが、女性の登録ユーザーは約31万人いることになっているが、あなたがネット婚活をしようと思っていざログインしたとしても9.1万人の女性としか接触可能性がないのである。
この人数が多いとみるか、少ないとみるか。次から解説する他の要素も見てからジャッジしてほしい。
 
まとめ
・ネット系サービスで重要なのはアクティブユーザー数。これは利用者、業者どちらにとっても重要
・婚活が目的なら、アクセス頻度が重要。特に魅力的な異性は「いいね」やメッセージをもらうことが多いから、頻繁にアクセスしているのがふつう